高麗人参でストレス解消
現代社会はストレス社会と言われるほど、日々ストレスを感じながら生きている人が増えています。
適度なストレスは必要で、そのおかげで生活にメリハリがつき、心身ともに鍛えられて成長するのですが、過度なストレスは心身のバランスを崩し、重大な病をひきおこす原因にもなりかねません。
現代人の病として知られている高血圧、うつ病、糖尿病、原因不明の頭痛などもストレスから起きることが多いと言われています。
人間は生きている限りストレスを受けることは避けられませんが、そのストレスとどのように向きあい、受け入れていくかが重要です。
ストレスを感じても溜め込むばかりではなく、何かの方法で解消するよう心がけることが大切なのです。
そこで、高麗人参はこのようなストレス解消にも効果があると言われています。高麗人参にはさまざまな病気治療や予防効果がありますが、その中に沈静作用も含まれています。
高麗人参の鎮静作用はストレスを抱えて生きている現代人にとってはありがたい効果です。自律神経の乱れを正常に整え、精神的に落ち着かせる効果があります。
医学的にストレスを受けた体を検証してみると、人は過剰なストレスを受け、脳内の視床下部という領域が興奮すると、副腎皮質刺激ホルモンが分泌されます。
この刺激によって副腎皮質からコルチゾールという物質が分泌されます。コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ、過剰に分泌されると記憶に関わる脳の海馬を萎縮させると言われています。
また、交感神経を刺激して末梢血管が持続的に収縮し、血流障害を誘発するため、慢性的な冷えや肩こり、便秘などの原因にもなります。
さらに高血圧や心筋梗塞、脳卒中、免疫低下による感染症など、さまざまな症状を誘発し、命に関わる病を原因にもなりかねません。
このストレスホルモン、コルチゾールの過剰分泌を抑制する効果が高麗人参にはあることが最近の研究で明らかになりました。
高麗人参に含まれたサポニンがストレス潰瘍の発生を抑制、治癒させる作用があり、さらに高麗人参の代表的な有用成分ジンセノサイドは体内の状態を正常に保つよう調整する「恒常性」という働きをすることがわかっています。
ストレスによって乱れた自律神経やホルモンバランスの乱れを高麗人参のジンセノサイドが改善してくれる働きをします。
このように、高麗人参にはストレス社会の現代人にとっては嬉しい有効成分が多く含まれています。
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